ロードバイク初心者向け情報

ロードバイクのスペアチューブの保管方法と注意する点

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どうもこんにちは。チャリ旅のエトです。

本日もチャリ旅をご覧いただきありがとうございます。

今回はロードバイクトラブルで1番基本的なパンク時に必要なスペアチューブのお話をしていきます。

パンク時にどんなに良い道具があっても、肝心のスペアチューブが使い物にならないのではとても困ってしまいますので今回の内容はしっかりチェックしていきましょう。

スペアチューブを購入したら1番最初にする事

スペアチューブ
 

大体のスペアチューブが上記の写真のように箱に入っていたり、簡易包装の袋に入っていますね。

箱からだすとこんな感じ。
 

スペアチューブがあるからもう安心!と思うかもしれませんが、ここでスペアチューブに一旦空気を必ずいれましょう。

必ず1回空気を入れる(超重要)
 

ロードバイクのチューブは有名メーカーでも品質にバラつきがあります。いざ空気を入れてみたら『小さな穴が開いてた』『バルブ部分が破れてる』『ねじれがひどくて使い物にならない』なんて事が結構あります。

私自身も某有名メーカーの4本セットを買ったら、うち2本が不良品という時もありました。さすがにこりゃないぜと思いましたね。

スペアチューブというのは必要な時に絶対使える状態にしておきたいアイテムなので、まずは初期不良がないかのチェックをします。この作業は絶対やってください。

スペアチューブの初期不良チェック

・必ず一回空気を入れて穴・破れ・ねじれなどがないかをチェックする。

・有名メーカーでも品質にバラつきがある。過信はしない事。

スペアチューブの保管包装を覚える。

スペアチューブの品質に問題がなかったら次は包装をします。

スペアチューブは物があたったり、擦れたりするだけで簡単に穴が開いてしまいます。ツールボトルやサドルバッグにむき出しのままで入れておくのは得策ではありません。それでは包装の仕方を写真で説明していきます。

空気をしっかり抜く。
 

最初に品質チェックの為に空気を入れたので、クルクルと丸めながらチューブから空気を締め出してください。空気を締め出したらすぐにバルブを閉めて空気が入るの防ぎましょう。この作業を怠るとあとでうまくまとめる事ができません。

バルブを中心にまるめていく。
 

今度はバルブを中心にチューブをまるめていきます。結構キツめに巻いても問題ありません。人によっては円形に近い巻き方や長方形に近い形にしたりします。

巻く形は自分のスペアチューブの持ち運び方によって調整しましょう。

サランラップでラッピング
 

チューブを丸めたら、最後はラップで巻いていきます。このラップが周りとの擦れによるチューブ破損を防いでくれますので、最低でも2枚は巻きたいところですね。

これで完成。
 

これでひとまず完成です。特にむずかしいこともないですし、かならずこの作業はやっておきましょう。

スペアチューブの保管方法

上記のようにスペアチューブを保管包装したからもう終わり!というわけにはいきません。やはりゴム製品なので使わなくても劣化という問題も起こり得ます。

さすがに短期間での劣化は考えられませんが、せめて半年に1回程度はスペアチューブの点検を行いたいですね。ゴム特有の固着を防ぐためです。

またスペアチューブなどのゴム製品は日光が大敵です。いくらラップに包んでも日光には勝てないので直接日光があたらない場所での保管をしましょう。

あとは定期的にスペアチューブを使ってしまうというのもトラブルを防ぐ1つの方法です。

パンクしてなくてもチューブを消耗品と捉えて交換、新しいスペアチューブを用意するというもの。ちょっともったいない気もしますが長期保存による劣化を防ぐことができます。

簡単ではありますが、スペアチューブの保管方法と注意する点をご説明させていただきました。

このお話があなたのロードバイクライフにお役に立てればうれしいです!

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