どうもこにちわ。エトです。
本日もチャリ旅をご覧いただきありがとうございます。
今回はロングライドに便利な大容量サドルバッグのお話です。
長距離を走るとどうしても着替えやらタオルやら輪行袋など所持品が多くなり荷物が増えてしまいますよね。
それらの荷物を運ぶためにリュックを背負うと肉体への疲労が確実に蓄積してしまい、自分が思っている以上に走れなくなります。
そんな時は私が愛用している『トピーク バックローダー』のような大容量サドルバッグを活用すればより快適に長距離を走る事ができます。
画像もつけて解説していきますので気になっている方はぜひご覧ください。
目次
トピーク バックローダーの全体詳細
大容量のサドルバッグは着替えや輪行袋などの比較的大きな荷物を運ぶために必要な積載を確保することができます。
ロングライドには必須アイテムといっても過言ではないサドルバッグですね。リュックと違い背中に背負わないので汗染みができないという観点から通勤通学にも使うひともいるようです。
ここ最近では各メーカーから大容量サドルバッグが発売されていて一種の『トレンド』でもあるようです。
それではトピークのバックローダーの詳細をみていきましょう。
バックローダーの上部にはバンジーコードが付属してあり、荷物を挟み込むこともできます。
上着や鍵などすぐに使いたい荷物がある場合はこの上部バンジーコードで固定すればとても便利。ノンストレスで長距離を走ることができます。
バックローダーの後方部にはリアライトホルダーがついていて、リアライトの効果を損ないません。
リアライトは他者から見て認識しやすい部分につけてはじめて意味があるものです。バックローダーのようにリアライトホルダーがあるものを選択しましょう。
バックローダーは荷物量によって全体長さも変化させることができます。その場合に備えてリアライトホルダーも複数箇所、用意されていますのでリアライトが装着できない!なんてこともありません。
こういった点も抜かりなし。さすがトピークと感じます。
トピークのバックローダーは外バッグと内バッグの2重構造です。
どうしても自転車から離れなくちゃいけない時に、盗難防止のために中身のバッグだけ抜き取ればいちいちサドルバッグ自体を外す必要もありません。
用途に応じて選べる3サイズ
トピークのバックローダーは6L・10L・15Lの3サイズ展開。
個人的な意見ではありますが各サイズがどのような用途に向いているか確認してみましょう
各サイズの違い
6L ・・・日帰りから一泊二日程度の荷物。輪行袋や大きめの鍵、ウインドブレーカーを携帯したい人向け。備えあれば憂いなしの用心深い人(僕)、日常使いにちょうどよいサイズ感。
10L・・・三泊四日程度までの荷物。お湯を沸かす程度のキャンプ用品も入れたい人向け。かなり入る。
15L・・・小型軽量テントやなんかいろいろキャンプ道具もいれちゃう!もうしばらく家に帰りません!程度の荷物。重量はトレードだ!と言える人向け。
余裕をもった見立てをしていますが、あながち間違ってはいないと思います。
バックローダーはロール式なのである程度は大きさを調整できますが、バッグの大きさに対して中身があまりにも少ないとさすがにふにゃっとした見た目になります。
私は1回走りにいくと少なくても100kmは走るのでいつも6Lを装着しています。
時にはテンションあがっちゃって180km!疲れた!輪行袋カモン!みたいな使い方をしています。そこまで重くないし便利ですよ。※今回紹介しているのも6L
それではトピークのバックローダーの特筆すべきポイントを見ていきましょう。
バックローダーの3大ポイント『利便性』『圧縮性』『防水性』
先ほども書きましたが、このバンジーコードがとても便利です。
レインウェアやウインドブレーカーなどの衣類、安全ベストや鍵などをしっかりと固定することができます。
サイクルウェアのバックポケットに入らないようなサイズでもこのバンジーコードで挟み込んで、使いたいときにサッ!と使えるのでとても重宝します。
内バッグに荷物を入れると空気も入ってしまい、大きくなりがちです。ですがバックローダーはここからがポイント。
このエアーリリースダイヤルをクリっと回すと中の空気が抜け出します。それはもう抜けます。プシューと。
バックローダーに入れる荷物が衣類などの場合は特にこの機能が助かります。きっちりと空気を抜くことで荷物が中で暴れることも防止でき集中して走れます。
この2重構造と圧縮機能があるバックローダーとその機能がないものとでは『実際に入る荷物量が段違い』です。大容量サドルバッグは2重構造をおススメします。
外側のバッグには耐久性、撥水性、耐退色性に強い素材が使用されていてしっかりした造り。写真の通り水に対して非常に強いです。
外側だけでなく内側バッグも防水性抜群。上記2つの写真はかれこれ4時間この状態です。私自身も大雨の中で走行した時がありましたが荷物は一切濡れナシ。とても信頼できます。
バックローダーの取り付け方
さてトピーク バックローダーの詳細をお伝えしたところで今度は取り付け方をお話します。といってもむずかしいことはありません。
まずはじめに1番の部分をシートポストに固定します。この時点では仮止めで結構です。
2番をサドルレールに通してバックルをカチっと閉めます。はじめはやりにくいかもしれませんがここは慣れです。
上記の写真のように2番を左右のサドルレールにそれぞれ通します。
これでシートポストと左右のサドルレールの3か所で固定する事ができました。あとはストラップを締め上げて長さを調整すればOKです。
※ストラップを締め上げる時はシートバッグ本体をかるくヒザで持ち上げて両手でストラップを絞めるとすんなりできます。
ストラップはだらんと垂らしてしまうと万が一ホイールに巻き込んだりしたらあぶないので縛っておきましょう。
バックローダーの注意点
トピークのバックローダーの取り付けには上記の写真に記載してある通り注意点があります。
・シートポストの長さが2.5cm以上必要
・タイヤとバッグとの間隔が9cm以上必要
この2点です。※上記の数値はトピーク公式の数値。
フレームサイズが適正サイズであればほとんどの人がクリアできると思います。
また重い荷物はなるべく奥側(シートポスト寄り)に入れましょう。そうすれば横揺れがかなり軽減できます。
さて今回はロングライドにとても便利な大容量サドルバッグ『トピーク バックローダー』のご紹介をさせていただきました。
文章内にもあるように『利便性』『圧縮性』『防水性』にすぐれた優秀なバックです。値段もお手頃でとっつきやすいのでとてもおススメできます。
ロングライドに出かけるならぜひトピークのバックローダーを候補に入れてみてください。
今回のお話がみなさんのお役に立てればうれしいです!
トピークのバックローダー!選べる3サイズ!
※商品画像をクリックすると詳細ページが開きます。

ロードバイクの事を語らせたら『なにも知らない人よりかは詳しい』ほどの恐るべき実力の持ち主。
ロードバイクの長距離・バイクパッキングを主体とした装備、便利アイテム、ガジェット、カスタム好き。貧脚。