どうもこにちわ。エトでございます。
ロードバイクを乗るうえで防寒対策は必須です。いくら良いマシンに乗っていても体や足・手が冷えてしまうと笑っちゃうぐらいテンションが落ちてしまいます。
そんなわけで寒い時期でもロードバイクを120%楽しむために必要な防寒対策をお話していきます。
今回はロードバイク防寒対策、『手・指先編』です。
秋・春先の手・指先の防寒対策
初冬ならまだしも秋や春先に防寒対策は必要ないんじゃないかと思われるかもしれませんが、ところがどっこいジェントルメン。
ロードバイクはスピードが出るうえに全身で風を受けます。とくに手や指先はそのダメージを大きく受ける部分と言っても過言ではありません。
指先がかじかんでしまうと操作性が鈍りますし、なにより『もういやになっちゃった』とテンションがガタ落ちです。そんなことにならないように時期や気温に対して適切なサイクリンググローブを装着しましょう。
直訳すると早い冬の手袋。横文字ってすげぇなと感じる一瞬です。
薄手ではありますが、内側に薄い裏起毛があるようなグローブです。気温的には12℃ぐらいまでが限界でしょう。実際の体感気温はもっと下がりますからね。
日中は暖かくても夜に気温がグッと下がる秋や春先はこれぐらいのグローブがないとキツイです。
このあたりのグローブであれば有名メーカーじゃなくても販売していますので選択肢は多いように感じますが、国内で購入するとなればシマノ・パールイズミあたりがハズレがありません。
ちなみに私が愛用しているのはモンベルという登山メーカーのロードバイク用のアーリーウインターグローブ。かれこれ4年使ってます。丈夫すぎ。
初冬・真冬の手・指先の防寒対策
さて肝心なのは冬の手・指先防寒対策ですね。ここをしっかり対策しないと『冬にロードバイク』を楽しめない事になってしまいます。
まずはベースとなる冬用グローブ。
ド定番と言ってもいいぐらいの冬用のグローブです。冬用のグローブは厚みがありますが、極力ハンドルの操作性を失わないように作られていて見た目とは裏腹に使いやすい。
時期・気温によってだいぶ形状が異なることが写真でわかりますね。
真冬用は手首まで防護できるようになっていて、この形状によって冷気が袖口から入るのを阻止してくれます。
スマホをいじる際にサイクリンググローブをいちいち脱着してるとめんどくさいので、スマホタッチができるものを選ぶと便利ですよ。これあるとないとではだいぶ違いますね。
真冬用のサイクリンググローブは対応気温としては大体5℃くらいまでが限界だと思います。それ以下の気温になると指先にしびれ・痛みが襲ってきますね。
真冬用のサイクリンググローブでも指先が寒いときは『インナーグローブ』も使用します。
言ってしまえば追加装甲です。メインのサイクリンググローブと併せて使用します。
このインナーグローブはヒートテックを採用していて、保温力を高めてくれます。なんでこんな薄っぺらいのがこんな値段するんだよ!と思いましたが実際使うとやはり違います。
今まで軍手や薄手の手袋(コンビニで売ってるやつ)をインナーグローブ代わりに使っていましたが、あったかさと操作性はケタ違いですね。おススメです。
それでは今回の『手・指先防寒対策』のまとめです。
手・指先防寒対策まとめ
・時期や気温に合わせたサイクリンググローブを使おう。
・『春先・秋口・初冬』と『真冬』のサイクリンググローブは別物。
・サイクリンググローブはスマホタッチ対応が便利。
・真冬はインナーグローブを活用してあったかさ調整をできるようにしておくと吉。
・サイクリンググローブは国内で購入するならシマノ・パールイズミあたりが吉。
さてそんなこんなで手・指先の防寒対策をシーズン別でご紹介しました。
指先などの末端は一度冷えてしまうとなかなかキツイものがあります。そうなる前に出来る限りの対策をして冬でも楽しいロードバイクライフを満喫しましょう。
次回は足・つま先の防寒対策のお話です。
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ロードバイクの『足・つま先』防寒対策!
どうもこんにちわ!エトです。 本日もチャリ旅をご覧いただきありがとうございます。 前回はロードバイクの手・指先防寒対策のお話をさせていただきました。 今回は『ロードバイクの防寒対策 足・つま先編』です ...
今回紹介した手と指先の防寒対策!
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ロードバイクの事を語らせたら『なにも知らない人よりかは詳しい』ほどの恐るべき実力の持ち主。
ロードバイクの長距離・バイクパッキングを主体とした装備、便利アイテム、ガジェット、カスタム好き。貧脚。